lilypondは独自言語で五線譜を作成するソフトウェアで、コード名表記を出力してくれる便利な機能を持つのですが、表記が少し独特です。lilypopschordは、lilypondのコード表記を「ポップス譜面でよく見かける表記」に変換するためのユーティリティーです。

画像にて、上側のコード名表記が lilypond の標準表記、下側のコード名表記が lilypopschord の表記です。

githubでソースコードを公開しています。
https://github.com/k-kuruma/lilypopschord

ご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

lilypondのカスタマイズにはLISP派生の言語と独自のマークアップ言語を用いました。

ジャズっぽいギターコードのフォームを自分が勉強するために作成した、画像ツイートボットです。

典型的なコード進行のコードフォームを、(1)ポジション図 (2)コードルートを1とする度数表記 (3)キールートを1とする度数表記 でツイートしていました。現在は日々ツイートを停止しています。

日本風表記版 (指板図が横向き)
https://twitter.com/flat7th

欧米風表記版 (指板図が縦向き)
https://twitter.com/flat7th_en

の2通りの画像生成に対応しました。

githubでソースコードを公開しています。
https://github.com/k-kuruma/FretBoardDiagram

言語は Python、画像生成には Cairo というライブラリを使用しました。作図部分は抽象化してあり、各コードフォームを「ポジションを羅列する」だけの効率的なテキストフォーマットで記述し、多数の画像（縦・横）を生成できます。